山下レディースクリニック
歯医者
2005年10月4日
HMG−HCGの注射による治療を行っています。排卵日から1週間後に歯医者で麻酔をして治療したのですが、妊娠していた場合影響はあるのでしょうか?それともう1つお聞きしたいのですが、黄体機能不全とはどういうもので、どのように妊娠に影響するのでしょうか。また、治療法はありますか。
歯医者で局所麻酔くらいは別に影響はないと考えていいのでは。
黄体は排卵後の卵胞からできてくるもので、ここから黄体ホルモンがしっかりでて、子宮内膜が着床に適した状態に整えられていくわけです。もちろん、黄体ホルモンだけでていればOKというような単純なものではないですが、黄体ホルモンの作用で基礎体温があがったりもするので、高温期の温度差や、持続期間なども
一応評価のめやすのひとつにはなります。
内膜がしっかりできていないと、受精卵が子宮にやってきても
子宮の内膜にもぐりこむこと(着床)ができないこともあるでしょう。
<ご注意>
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