山下レディースクリニック
妊娠初期の黄体補充について
2012年3月21日
はじめまして。宜しくお願いします。
私は北米在住中の者です。
黄体機能不全でホルモン治療の末、二年前に第一子を出産し、半年前にも治療して妊娠しましたが、七週で繋留流産となりました。
北米にきて専門医への紹介待ちの間、チェストツリーベリーとプロゲステロンクリームを試した所、妊娠したようです。
現在五週でプロゲステロンクリームのみ続けています。
本日家庭医を受診したところ、プロゲステロン膣坐剤を一日200mg八週間分処方されました。ですが一週間前の血液検査ではプロゲステロンは65と高値だったようです。⇦クリームを塗ってはいましたが。
膣坐剤は過剰なのではないか、もし胎児に問題が出たら、と不安で一杯です。
こちらでは医療機関受診の垣根が高く、超音波検査も日本のようには受けられません。
先生のお考えを伺えないでしょうか。宜しくお願いします。
膣坐薬が天然型のプロゲステロンであれば、胎児への影響はまず心配ないと思います。ただ、プロゲステロン値が65と高値でもあり、この状況では膣坐薬は必要ないのでは、というのが私の個人的な意見です。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
子供が欲しいと思って、ネットで病院を知り、通って、1年半程で、卒業できることになりました。通っていく中で、もっと簡単に子供ができると軽く考えていたのが、なかなかできず、もう無理なのかなと思った時の妊娠でした。どんな子供が生まれても、大切に大事に育てていきます。先生、看護師さん 受付の方、皆さん、本当に有難うございました。
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