山下レディースクリニック
子宮外妊娠について
2010年1月28日
子宮鏡検査の結果、片方の卵管入り口がかなり狭く、また子宮内膜がデコボコしているとのことでした。
卵管造影検査は、子宮内膜肥大?のせいか、卵管まで造影剤がいかず、子宮から膣に逆流し、検査すらできませんでした。
(一年前に卵管造影検査をしたときは、両方の卵管共OK、ただし片方は若干細いと言われました。)
このような状態のまま妊娠したとすれば、その細い卵管で受精卵がとまり、子宮外妊娠となる可能性が高いのでしょうか?
今回の卵管造影検査では、通過性が確認できなかったようですね。実際は通過していても、検査でこのように確認できないことはあり得ます。主治医と相談してもう一度再検査をしてみてもいいですね。もし本当に通過性がなければ、妊娠そのものができませんので。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
私は、約半年間の通院で無事妊娠することができました。今から振り返ると、前に前に進んで治療することが成功につながったのではないかと思います。悲しくて泣いたり、少しうまくいって喜んだりのくり返しでしたが、勇気をもってやってよかったです。そして山下先生 スタッフのみなさま、やさしい笑顔の看護婦さんたちのおかげでここまでこれました。先生を信じて頑張ってよかったです。
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